
ブログに免責事項を掲載したほうが良いって聞いたけど
なんで必要なの?
こんな疑問にお答えします。
今回は免責事項の掲載内容に困っているあなたに、下記の内容をわかりやすく解説していきます。
本記事の内容
- 免責事項とは
- プライバシーポリシーとの違い
- 免責事項に盛り込みたい項目5選
この記事を読めば、あなたのブログに免責事項を簡単に設置できるようになる、そんな記事です。

免責事項とは
免責事項とは、ブログ運営者と読者が負う責任の範囲をあらかじめ明記したものです。
アフィリエイトなどで、ブログに広告を掲載する方は必ず記載しておきましょう。
たとえば、ブログで紹介した商品を買ってくれた読者から「買ってすぐに壊れてしまった!」などのクレームがあっても、困りますよね、、、
このようなトラブルにならないために、想定されるリスクをあらかじめ記載しておくことで、円滑なブログ運営を進めていくことが大切です。

読者とのトラブルを避けるために必ず記載しておきましょう!
プライバシーポリシーとの違い
免責事項について調べていると「プライバシーポリシー」という名称をよく目にすることがありますよね。
「免責事項」と「プライバシーポリシー」は混同しがちですが、大きな違いがあります。
一言でいうと
プライバシーポリシー:ブログ運営者が読者から収集する個人情報の取り扱いに関する方針
免責事項:ブログ運営者と読者が負う責任の範囲を明記したもの
別の目的があるので、どのサイトを見ても、それぞれ記載してあります。
アフィリエイトがメインのブログを運用していくためには「免責事項」と「プライバシーポリシー」の両方を掲載する必要があるので注意しましょう。

免責事項【ひな形】
誰でも使えるひな形を掲載しています。
○○○○の箇所はサイトの名称と、そのサイトのURLが入るので、ご自身の情報を入力してください。
○○○○ (https://○○○○)(以下、「当サイト」とします。)における免責事項は、下記の通りです。
1.転載について
当サイトはリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。引用する際は、引用元の明記と当該ページのリンクの記載をお願いします。
ただし、インラインフレームを使用したHTMLページ内で表示する形でのリンクや画像の直リンクはご遠慮ください。
- コメントについて
次の各号に掲げる内容を含むコメントは、当サイト管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
- 特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの
- わいせつな内容を含むもの
- 禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの
- その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの
- 当サイトの情報の正確性について
当サイトのコンテンツ・情報について、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めていますが、正確性や安全性を保証するものではありません。
- 損害等の責任について
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動した場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。当サイトの保守、火災、停電、その他の自然災害、ウィルスや第三者の妨害等行為による不可抗力によって、当サイトによるサービスが停止したことに起因して利用者に生じた損害についても、何ら責任を負うものではありません。
当サイトを利用する場合は、自己責任で行う必要があります。
- 当サイトで掲載している画像の著作権・肖像権等について
当サイトで掲載しているすべてのコンテンツ(文章・画像等)について、著作権・肖像権等は当サイト所有者または各権利所有者が保有し、許可なく無断利用(転載・複製・譲渡・二次利用等)を禁止します。また、コンテンツの内容を変形・変更・加筆修正することも一切認めておりません。転載する際や万一問題がある場合には、お問い合わせよりご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
○○年○月○日 策定
免責事項に盛り込みたい項目5選
免責事項には、次の項目を盛り込んでおきましょう。
- 無断転載禁止
- 情報の正確性
- 画像等の著作権・肖像権
- 損害等の責任
- 策定日
1.無断転載の禁止
サイトで掲載している内容の無断転載禁止の有無を記載します。
その際にリンクフリーと記載してあると、他サイト上に自由にリンクを作成してくれるので訪問者が増える可能性があります。
インラインフレームの使用を断る文章も入力しておきましょう。
インラインフレームについて説明すると、サイト内にある窓に、他のウェブサイトのコンテンツを埋め込み見せる機能のことです。
例えば、企業サイトを見ているときに、会社住所欄の近くにグーグルマップが埋め込まれているのを見たことがありませんか?
それがインラインフレームです。
メリット:読者に外部サイトをシームレスに見せられる
デメリット
1.SEO上では評価してくれないので、SEO効果が期待できない
2.読者が自サイトに訪問してくれないので、アフィリエイトサイトを運営していると収入に影響がある

2.情報の正確性
サイトに記載する情報は、必ずしも正確ではないことを明記します。
記載していないと、トラブルの元になる可能性があるので、必ず掲載しておきましょう。
3.画像等の著作権・肖像権
著作権と肖像権の所有者を明記します。
4.損害等の責任
責任の所在を明記します。
情報の正確性と同じく、記載していないと、トラブルの元になる可能性があるので、必ず掲載しておきましょう。
5.策定日
信頼性と有効性を高めることができるので、策定日を明記します。
いつ策定されたかを明示することで、どの時点から免責事項が有効なのか明確になり、万一法的問題が発生した際の証拠としても機能します。
更新するタイミングでも「改定日」を追加することで、信頼性が高まります。
まとめ
免責事項はアフィリエイトをしている方は記載必須です。
責任の所在をはっきりさせておかないと、訴訟問題に発展する可能性もあるため、自分を守るためにも必ず作成し、掲載しておくことが大切です。
本記事にはひな形も掲載しているので、上手に活用してあなたのサイトに掲載してみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。