
WordPressでブログを作るか検討しています!
他にもブログサービスはあるけど、WordPressのメリット・デメリットについて知りたいです!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- WordPressとは
- WordPressのメリット
- WordPressのデメリット
- WordPressを開設するのに向いている人
今回は、実際にWordPressを使用している中で感じた、メリット・デメリットを紹介していきます。
どんな人がWordPressに向いているかも、後半で解説していますので、じっくりと読んでみてください。

WordPressとは
WordPressは2003年にリリースされた、カスタマイズ性の高いブログサービスです。
少し専門的に言い換えれば、オープンソースのコンテンツです。
オープンソースで作られているため、好きなようにカスタマイズして使用することができます。
WordPressが強い点
- デザインの変更
- プラグインを使用して新機能の追加
他のブログサービスと違い、上記以外でも自由自在に設定することができるのが特徴です。
WordPressのメリット
まず、WordPressのメリットを紹介していきます。
WordPressのメリット5選
- 他のブログサービスよりカスタマイズ性が高い
- テーマが豊富であなた好みのデザインにできる
- 困ったときにサポートを受けやすい
- SEOに強い
- 書いた記事は一生あなたのもの

他のブログサービスよりカスタマイズ性が高い
有名なブログサービスのはてなブログやアメブロと比べて高いカスタマイズ性が特徴です。
例えば
- お問い合わせフォーム
- サイトマップ自動生成
- もくじ自動生成
などプラグインを使用して設定することができます。
テーマが豊富であなた好みのデザインにできる
デザインテーマを導入すれば、あなた好みのデザインを作ることができます。
デザインテーマは有料と無料のモノがあり、WordPressにインストールすることで、簡単にデザイン変更が可能です。
目的別でテーマが存在
- ビジネスホームページ向け
- アフィリエイト向け
- ブログ向け
- ランディングページ向け

困ったときにサポートを受けやすい
世界中のウェブサイトは約19億も存在していると言われており、その中でWordPressは約40%のシェアを獲得しています。
単純計算でも7億6千万のサイトはWordPressで作成されていることになります。
例えば、始めたばかりの時は、「投稿方法」や「テーマのインストール方法」など、どうやればいいのか、わからないですよね。
そんな困った時でも検索するだけですぐに解決できるのが特徴です。

SEOに強い
テーマとプラグインにより、初心者でもSEOに最適化したカスタマイズが簡単にできます。
他のブログサービスは共有ドメインで運営していくのに対し、WordPressは独自ドメインで運営しているためSEOの効果が表れやすいのも特徴です。
ポイント
共有ドメイン:はてなブログ(hatenablog.com)・アメブロ(ameblo.jp)など、複数人で共有しているドメインのこと
独自ドメイン:あなた一人が所有しているオリジナルドメインのこと
書いた記事は一生あなたのもの
他のブログサービスと違い、WordPressは削除される心配がありません
はてなブログやアメブロなどのブログサービスは規約違反をすると、管理者が凍結やアカウント停止などの処分を実施するため、今まで書いた記事が削除されるリスクがあります。
WordPressだと、あなたが管理者になるので、削除されるリスクがなくなります。

WordPressのデメリット
次にWordPressのデメリットを紹介します。
WordPressのデメリット5選
- 費用がかかる
- カスタマイズ性が高すぎる
- セキュリティのリスクがある
- 慣れるまで時間がかかる
- 自己解決能力が必要

費用がかかる
サーバーとドメインの取得・運営が必要なため、イニシャルコストとランニングコストがかかります。
私の場合は以下のコストがかかりました。
運用コスト
サーバー代:13,200円/年
ドメイン代:3,100円/年
合計:16,300円/年
年払いなので割安ですが、月に換算しても約1,400円の出費が必要です。

カスタマイズ性が高すぎる
メリットでも取り上げましたが、WordPressは高いカスタマイズ性が特徴です。
できることが多いため、初心者にとっては何から手を付ければいいのかわからなくなりがちです。
たとえば、「どんなプラグインを入れたらいいのか」や「SEO対策で何を設定すればいいのか」など優先順位がつけられません。
対策としては、ネットに掲載されている経験者の情報を元に、順番に設定していくのが一般的です。
セキュリティのリスクがある
他のブログサービスではセキュリティ管理は運営が行ってくれますが、WordPressのセキュリティ管理は自分でしなければいけません。
オープンソースで作られているWordPressはハッカーの対象になりやすいのも特徴です。
さらに、ウイルスが入っているプラグインもあったりするので、インストールする際は注意が必要です。
もちろん対策手段もあり
- WordPress本体、テーマ、プラグインを最新化する
- サーバーのセキュリティ対策機能を利用する
- ユーザー名、パスワードを推測されにくいものにする
- 不要なプラグインをアンインストールする
など、すぐに実践できる対策があります。
『自分のブログサイトは自分で守る』
という意識を常に持っておきましょう。

慣れるまで時間がかかる
デメリットの「カスタマイズ性が高すぎる」でも触れましたが、WordPressはできることが多いです。
細かい設定ができるので、
「どこを開いたらこの設定ができる」というのを覚えるまで、少し時間がかかります。
また、普段聞き慣れない専門用語があったりするので、意味を理解することも必要になります。
運営していく上で、設定する場所や専門用語は必須なのでコツコツ覚えていきましょう

自己解決能力が必要
WordPressは、自己解決能力が求められます。
ブログサービスで運営していく場合、お問い合わせ窓口に相談することができます。
WordPressだと個人で運営していくことになるので、問題を自分で検索し解決していくしかありません。
ただ、メリットでも触れましたが、WordPressの情報は世の中にたくさんあるので、困ったときは検索すれば、たいていの問題は解決できます。
- 普段から検索せずに人に聞く
- なんでもサポートが必要
という方は、厳しいかもしれません。
WordPressを開設するのに向いている人
ここまでWordPressのメリット・デメリットを紹介しました。
続いては上記を踏まえて「WordPressを開設するのに向いている人」について解説していきます。
WordPressを開設するのに向いている人
- アフィリエイトで収入を得たい人
- SEO対策を本格的に実施したい人
- 本気でブログに取り組みたい人

アフィリエイトで収入を得たい人
他のブログサービスでもアフィリエイトをできますが、決まった広告しか掲載できないなどの条件があります。
一方WordPressは好きな広告を掲載できます。
こんな運用も可能
- プロテインの人気ランキング記事を書いてAmazonの広告を掲載する
- 枕の人気ランキング記事を書いて楽天市場の広告を掲載する
など、特定の記事に好きな広告を掲載可能です。
SEO対策を本格的に実施したい人
他のブログサービスでもSEO対策はされていますが、細かい設定ができません。
つまりオリジナリティを発揮して、他のブログとの差別化をすることができないのです。
例えばアメブロでできるSEO対策としては
- キーワードをタイトルに入れる
くらいです。
WordPressの本格的なSEO対策
- SEOに特化したテーマ、プラグインが利用できる
- Googleアナリティクス、サーチコンソールで読者の情報が知れる
- 内部リンクの最適化
上記以外でもSEO対策が実施可能です。

本気でブログに取り組みたい人
WordPressの運営は1つのビジネスを1人で運用するようなものです。
運用で学べること
- デザイン
- 広告運用スキル
- ライティング
- マーケティング
- データ分析
など、様々あります。
覚えていくことも多いですが、知識が蓄えられ経験値もアップするので、確実にあなたの知的財産になります。
まとめ
今回はWordPressの概要とメリット5つ・デメリット5つを紹介してきました。
ブログを運営していくことは努力が必要ですが、必ず自分に返ってきます。
習慣化や言語化スキルも求められ、簡単な道ではないかもしれません。
だけど「これからブログで稼いでやる!」という強い意志があれば、成し遂げられるので、ぜひWordPressでブログを開設し、目標を達成していきましょう。