
WordPressを開設したんだけど
入れておくべきプラグインはあるの?
こんな疑問にお答えします。
今回は、プラグインを導入しようとしているあなたに、下記のような内容をわかりやすく解説していきます。
本記事の内容
- WordPressのおススメプラグイン6選
- プラグインを導入するときの注意点
- プラグインのインストール・有効化手順
この記事を読めば、プラグインを導入する際の手順や、どんなプラグインをインストールすればいいかわかる、そんな記事です。

WordPressのプラグインとは
WordPressプラグインとはWordPressの機能を拡張するプログラムのことです。
WordPressは誰でも簡単に扱えるシンプルな構成なので、初期状態だと最低限の機能しかありません。
用途に応じてプラグインで機能を拡張していく必要があります。
導入必須!おすすめプラグイン6選
これから紹介するのは、最低限入れておきたいプラグインです。
おススメプラグイン6選
- SiteGuard WP Plugin【セキュリティ対策】
- Contact Form 7【問い合わせフォーム】
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
- XML Sitemap Generator for Google【サイトマップ作成】
- BackWPup【バックアップ取得】
それでは1つずつ解説していきます。
①SiteGuard WP Plugin【セキュリティ対策】
SiteGuard WP PluginはWordPressのセキュリティ強化をしてくれるプラグインです。
このプラグインを導入すると、不正アクセスを防止することができます。
具体的には、WordPressのログインURLを変更し、画像認証を追加するといった機能で不正アクセスを防止します。
WordPressの管理画面にログインするには、サイト名の後に/wp-admin/を入力すれば、誰でもアクセスすることができます。
悪意のある人は上記の方法を使って、あなたの管理画面にログインを試みる場合があるので、SiteGuard WP Pluginを導入してログインURLを変更しておきましょう。
その他の便利な機能
- ログインアラート:ログインがあったことをメールで通知してくれる
- ログインロック:ログイン失敗を繰り返すと一時的にロックする
不正アクセスされると『サイトが乗っ取られる』『検索順位の意図的低下』など、致命的な被害を受ける場合があるので、注意しておきましょう。
②Contact Form 7【問い合わせフォーム】
Contact Form 7はWordPressに問い合わせフォームを設置できるプラグインです。
問い合わせフォームを設置するメリット
- 読者や広告主からの連絡窓口ができる
- 読者に安心感を与える
- メールアドレスを非公開にできる
- 時間に関係なく受付処理ができる
- 自動返信機能で一時応答ができる
問い合わせフォームはGoogleアドセンスの承認をもらうためには導入必須で、他の広告サービスでも審査に通りやすくなるとも言われているので、必ず設置しておきましょう。
③Akismet Anti-Spam【スパム防止】
Akismet Anti-Spamはスパムコメントを防ぐことができるプラグインです。
WordPressをインストールした時点で最初から入っているので、有効化して使用するだけでOKです。
コメントを受け付ける設定にしている人は、必須のプラグインとなっています。
コメント欄をOFFにしている人は不要なので、軽量化のため削除しておきましょう。
このプラグインを導入しておくと、スパムコメントを自動で判別し、隔離してくれます。
導入していないとスパムコメントが大量に来た時に自分で1件ずつ整理することになるので、忘れずに設定しておきましょう。
スパムコメントを放置しておくと、サイトが重くなり表示スピードが落ちるので注意が必要です。
④EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
EWWW Image OptimizerはWordPressにアップロードする画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
画像データは軽くするのがブログの鉄則なので、必ず入れておきたいプラグインです。
画像を圧縮する理由
- ページの表示速度を上げる
- サーバーの負担を減らす
- SEO対策
さらに、すでにアップロードしている画像を圧縮できる機能も付いているので、いつ入れても遅くはないプラグインになっています。
⑤XML Sitemap Generator for Google【サイトマップ作成】
XML Sitemap Generator for Googleはサイトマップを作成するプラグインです。
サイトマップとは、サイトの全ページの一覧を可視化した地図のようなものです。
このプラグインを使用すると、Googleにサイト全体の構造を伝えることができます。
本来は、サイトマップは手動でコードを書くなど、高度な専門知識が必要ですが、このプラグインを導入するだけで、誰でも簡単にXMLサイトマップを作成できるので、入れておきたいプラグインです。
このプラグインを導入することで、検索エンジンのクローラーが効率よくサイトを巡回してくれるので、SEO対策につながります。
⑥BackWPup【バックアップ取得】
BackWPupはブログの各データのバックアップを取得できるプラグインです。
一度設定しておくだけで、定期的に自動でバックアップを取得してくれます。
ブログを運営していると、「ウイルスの感染」や「悪意のあるプラグインによる攻撃」などにより、ブログの全データが消失する危険性があります。
このような、場合に備えて定期的にバックアップを行い、データを安全に保管しておく対策が必要です。
レンタルサーバーでも会社によりますが、バックアップ機能が搭載されている場合があるので、バックアップ構成を一度確認してみるのが良いかもしれません。
心配な方はこのプラグインを入れてバックアップを取得しましょう。
WordPressプラグインの導入手順
プラグインは、WordPress管理画面からインストールします。
step
1
左メニューバー「プラグイン」から「新規プラグインを追加」をクリック。
step
2
右上の検索窓に、プラグイン名を入力。
step
3
インストールしたいプラグインの名前があっていることを確認して「今すぐインストール」をクリックしてインストール。
step
4
インストールが完了すると「有効化」に切り替わるので、「有効化」をクリックしてインストールが完了します。
プラグインを導入するときの3つの注意点
おススメプラグインの紹介や導入方法について紹介してきました。
最後にプラグインの運用について注意すべきことがあるので、紹介していきます。
プラグイン導入時の3つの注意点
- 不要なプラグインは導入しない
- プラグインが不要になったら無効化ではなく削除する
- 定期的なアップデートを実行する
順番に解説していきます!
不要なプラグインは導入しない
プラグインは機能を追加できて便利ですが、入れすぎは良くありません。
サイトが重たくなり、ページの表示速度が遅くなる可能性があります。
また、プラグイン同士の相性が悪い場合もあり、プラグインが正常に動作しないこともあります。
数個であれば、どのプラグインが干渉しているのか特定するのは比較的簡単ですが、数が多くなると発見が難しくなります。

プラグイン導入の推奨数は10個程度です。
それ以上になると管理が難しくなるので、注意しましょう。
プラグインが不要になったら無効化ではなく削除する
プラグインが不要になることがありますが、無効化ではなく削除してください。
無効化状態だとWordPress上には存在していることになり、サイトが重くなる原因になります。
また、無効化しているプラグインに脆弱性があった時は、不正アクセス等の抜け穴になる可能性があるので、必ず削除するようにしましょう。

プラグインは削除しても再インストールができます。
『不要になったら削除、必要になったら再インストール』を心がけましょう。
定期的なアップデートを実行する
プラグインは定期的なアップデートが必要です。
アップデートしておかないと様々な不具合が起きる可能性があります。
不具合の例
- ブログの表示が崩れる
- WordPressのバージョンアップで相性が悪くなる
- セキュリティの脆弱性が高くなる
- 悪意のある人からの攻撃リスクが高くなる
このような不具合の発生を抑制するために、定期的なアップデートを行いましょう。
まとめ
今回はおススメのWordPressプラグインを6個紹介しました。
おススメプラグイン6選
- SiteGuard WP Plugin【セキュリティ対策】
- Contact Form 7【問い合わせフォーム】
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
- XML Sitemap Generator for Google【サイトマップ作成】
- BackWPup【バックアップ取得】
プラグインを導入することで、WordPressを自分好みにカスタマイズすることができます。
しかし、『プラグインを入れすぎない』『プラグインのアップデートを行う』などの注意点もいくつかあります。
「自分のサイトに本当に必要なものは何か」を検討して必要最低限のプラグインを導入するようにしましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。